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ロックシンガー川村カオリさん 「乳がんと闘いながら歌い続け走り続けた壮絶な生き様」
最愛の一人娘のためにも
私は死ねない、私は生きる
川村さんの、最も大きな生きる原動力となっていたのが、2001年に授かった最愛の一人娘・るちあちゃんでした。もともと妊娠する可能性が極めて低いといわれていた川村さんが、二度の流産という悲しみを経て授かった大切な命。自分よりも大事だと断言するほど、深く大きな愛情を捧げた存在です。
ママのいっぱいの愛を注がれたるちあちゃんは、子どもでありながら、どこかしっかり者の友人のように成長していきました。川村さんの乳がんの再発と転移がわかったのは、2007年に夫と離婚した後、そんな母娘の結びつきがさらに強まっていた頃でした。
るちあちゃんとの母娘の絆はブログにも紹介されています。その中から七五三の日の1コマ。「...式の最中に『では願い事を祈って下さい』と言われました。こそこそと内緒話で娘が打ち明けてくれた『ママの病気が治りますようにって何度も言ったからね!』ママは号泣しそうになりました。貴方のためのお祝いだというのになんて心優しい子なんだろう。貴方は私の宝です。生きますから。」(2008年11月15日付)
川村さんは、自身が母親との悲しい別れを経験していることもあり、幼い娘を残していくことはできないと強く思い、1日でも長く生きることを心に誓います。

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