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子宮頸がん 30代に増えている病気
【3.定期的な検診が最大の予防策】
監修/青木大輔(慶應義塾大学医学部産婦人科教授)
自治体の「子宮がん検診」は子宮頸がんの検査
子宮頸がんを予防するためには、とにかく定期的な検診によって、細胞が正常かどうか、異形成が起きていないかどうかを調べることが大事です。がんになっている場合でも、早期に発見できれば完治できます。
全国の地方自治体では、公的検診による「子宮がん検診」を実施しています。これは、子宮頸がん検診のことを指すのが一般的です。現在、この子宮がん検診の受診率は約20%というのが実情です。検診で子宮頸がんが発見される確率は、0.07~0.09%といわれています。
検診は、がんのごく初期段階や異形成を発見できる唯一のチャンス。何か異変が発見されるのを恐れて検診を受けない人も多いそうですが、検診を受けていない人ほど子宮頸がんにかかりやすいという報告もあります。自分の身は自分で守るという意識を持って、びくびくせずに受診しましょう。
●子宮頸がん検診受診率

日本の子宮頸がん受診率は、イギリスやアメリカなど欧米諸国に比べてかなり低い。
最近子宮頸がんが増えている韓国でも50%以上が受診している。
厚生労働省では、20代・30代の子宮頸がん患者の増加を踏まえて、平成16年(2004年)から子宮がん検診の対象を、それまで30歳以上であったのを20歳以上に引き下げ、2年に1回の間隔で検診を受けることを勧めています。
公的な検診は、保健センターや自治体が指定した医療機関で行われます。費用は、自治体によって異なりますが、無料もしくは1000~2000円程度です。自治体から子宮がんの検診のお知らせが届いたり、あるいは自治体の広報紙やホームページなどに情報が載ったりします。まずは、自分の暮らしている区や市町村に問い合わせてみましょう。
職場では健康保健組合によって費用が援助されることがあります。職場を通じてがん検診が受けられる場合には確認してみるといいでしょう。
また、個人的に婦人科医で子宮頸がんの検診を受けることもできます。この場合の費用は全額自己負担となります。ただし何か症状がある場合や精密検査のために行う場合は保険診療となります。
子宮頸がんの検診で、もし異常を指摘されたら必ず精密検査を受けてください。
●厚生労働省による公的検診「子宮がん検診」の概要

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対象者
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20歳以上
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実施回数
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2年に1回
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検査内容
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問診
内診・視診
細胞診
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費用
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無料もしくは
1,000円~2,000円
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通知
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自治体から直接届くか、自治体の広報誌などでPR
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