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子宮頸がん 30代に増えている病気
1.子宮頸がんはどんな病気か

監修/青木大輔(慶應義塾大学医学部産婦人科教授)
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ウイルス感染によって子宮の入り口にできる

子宮頸がんは子宮の入り口である子宮頸部付近にできるがんです。子宮は全体として西洋梨を逆さにしたような形をしています。赤ちゃんが宿る中央部は丸くなっていて、入り口部分は細長く先端は腟に突き出ています。この入り口部分が頸部と呼ばれます。
がんの原因はヒトパピローマウイルスと呼ばれるウイルスによる感染です。がんを引き起こす危険性の高いヒトパピローマウイルスの感染が長い間続くと、細胞が正常でない細胞へと変化し、さらにがんへと進行します。
細胞が異常な細胞に変化している状態を「異形成(いけいせい)」もしくは「前がん病変」と呼びます。異形成から明らかな浸潤がんへと進展するのには、数年から10年以上かかると考えられています。
子宮頸がんは検査によって前がん病変である異形成を発見できることや、異形成から浸潤がんになるまで時間がかかることから、浸潤がんになる前に対応できます。

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はじめに
1.子宮頸がんはどんな病気か
  ●ウイルス感染によって子宮の入り口にできる
  ●毎日76人がかかり、7人が亡くなっている
  ●子宮頸がんは30・40代の若い世代に多い
  ●初期では自覚症状はほとんどなし
  ●子宮頸がんは大きく分けて2つの種類がある
  ●子宮頸がんの原因となるウイルス感染を防ぐワクチン
  ●早期に発見して治療を受ければ、妊娠・出産も可能
2.子宮頸がんの原因は何か
3.定期的な検診が最大の予防策
4.始まっているHPVワクチンの接種
5.子宮頸がんの治療の実際

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