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中村清吾先生 昭和大学医学部乳腺外科教授 昭和大学病院ブレストセンター長

| 中村清吾先生プロフィール |
| 20人に1人が乳がん。女性ホルモンが関係/欧米の乳がん状況の後を追っている日本 |
| 肥満は乳がんの大きな要因/子供がいない、高学歴も乳がんリスクを高める |
| 親族に乳がん患者がいる場合は遺伝的要素が高い/乳がんのリスクは検診によってカバーできる |
| マンモグラフィ検査はすべての女性に適しているわけではない/検診は年齢と自分のリスクを考えて受けること |
| 聖路加国際病院ブレストセンター情報~いち早く「チーム医療」を実現 |

マンモグラフィ検査はすべての女性に適しているわけではない

乳がん検診が大事とはいえ、女性なら誰もが乳がん検診を受けなくてはいけないかといえば、そんなことはありません。
現在の乳がん検診は、乳房専用のレントゲンであるマンモグラフィ(以下、マンモ)が主流です。マンモの導入は、かつて視触診だけに頼っていた日本の乳がん検診を大きく進歩させました。なぜならマンモは、手にふれないしこりや、しこりをつくらないがんも見つけることができるからです。視触診とマンモを併用すると、発見率が2~3倍に増え、しかもマンモで発見されたがんは早期のものが多いことが報告されています。
けれども、マンモも万能ではありません。マンモ単独検診では、7~10%の乳がんは発見できないことがわかっています。また、乳腺が発達している20~30代の若い女性がマンモで乳房を撮影しても、乳腺としこりの区別がつきにくいため、有効な検診とはいえないのも事実です。
実はマンモ先進国のアメリカでも、40代の女性にとってマンモが本当に効果があるのかどうか、今でも議論が絶えません。日本の現在の公的検診のガイドラインは、40代以上の女性は2年に一度のマンモ+視触診が望ましく、30代は検討中となっています。
若い女性に向いているのは、実はマンモではなく、超音波によるエコー検査(以下、エコー)です。エコーなら、乳腺とは関係なく、乳房の異常を発見することができます。また、すでにしこりが気になっている人にも、しこりの内部まで見ることができるのでおすすめです。しかし、ここにも問題点はあります。
エコーはマンモより、時間も、異常を見つける技術も必要なため、熟練した医師によるていねいな診断が必要です。また、マンモのように乳房全体を見ることができず、かつ、すべての画像を保存できないため、年齢による比較検討ができません。そのため、結果的にはマンモのような有効性を示すデータも集まっていないのが実情です。
今、マンモだけの検診と、マンモ+エコーの検診のどちらが有効か、40歳以上を対象に大規模な臨床試験を行っている最中です。また、マンモのように乳房の全体像を見ることのできる最新のエコー機器の導入も始まったところです。
治療と同様、検診技術も年々進歩していること、これも乳がんの特徴のひとつです。

検診は年齢と自分のリスクを考えて受けること

最近は、ピンクリボンなどさまざまな啓発活動が実施され、一般の人にも乳がんや乳がん検診への関心が集まっているのは歓迎すべきことです。
だからこそ、乳がんについて正しい知識をきちんともってほしいと思います。やみくもに不安にあおられて、あらゆる世代が専門家による検診をひんぱんに受ける必要はありません。
たとえば、20代の女性の発症率は全体の1%以下で、男性乳がんと同じような頻度です。決してあなどってはいけませんが、だからといって20代の女性や男性も乳がん検診を受けるべきか、というとそんな必要はないわけです。
大切なのは、月に一度の自己チェックで自分の乳房の状態を知っておくことです。通常の状態を知らなければ、異常も感知できません。20代以上のすべての女性が月に一度の自己チェックを習慣にし、何か違和感があったらすぐに専門機関を受診するようになるだけで、今の乳がんをめぐる状況は大きく変わるはずです。そのうえで、年齢やライフスタイル、もしくは家族状況によるリスクに応じて、マンモやエコーによる検診を定期的に受けるようにすればいいのです。
20代は、自己チェックだけで十分でしょう。ただし、親族に乳がん経験者がいるなら、一度検診を受けておくと安心です。
30代は、自己チェックを続けるとともに、一度は検診を受けておいてもいいでしょう。有料になりますが、未婚等のリスクが影響してくる世代になるので、安心料と思ってください。
20代、30代の方は、マンモよりエコーがおすすめです。エコー検査に熟練した専門家のいる専門機関を探して受診しましょう。
40歳以上の方は、自己チェックとともに、せっかく公的検診という機会があるのですから、必ず受けてください。現在、対象者の1000人が乳がん検診を受けると、50~70人が「要精密検査」となり、その中でがんが見つかる人は2~3人という状況です。20%に満たない受診率が50%になれば、死亡率が確実に下がると見られています。視触診とエコーも併せて受ければより万全です。
自分で手軽にできる自己チェックと、専門家によるきちんとした検診。この2つをうまく組み合わせれば、乳がんは決してこわい病気ではありません。

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