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名医に聞く

中村清吾先生 昭和大学医学部乳腺外科教授 昭和大学病院ブレストセンター長

| 中村清吾先生プロフィール |
| 20人に1人が乳がん。女性ホルモンが関係/欧米の乳がん状況の後を追っている日本 |
| 肥満は乳がんの大きな要因/子供がいない、高学歴も乳がんリスクを高める |
| 親族に乳がん患者がいる場合は遺伝的要素が高い/乳がんのリスクは検診によってカバーできる |
| マンモグラフィ検査はすべての女性に適しているわけではない/検診は年齢と自分のリスクを考えて受けること |
| 聖路加国際病院ブレストセンター情報~いち早く「チーム医療」を実現 |

肥満は乳がんの大きな要因

女性をとりまく環境の変化として、何よりも食事の変化があります。
戦後の食糧難から高度成長時代を経て、食生活は極端に豊かになりました。まず、総カロリーがとても増え、そのカロリーを、動物性脂肪から摂取することが多くなりました。つまり、欧米型の食事が習慣化・日常化したのです。
中高年女性の肥満度をチェックするBMI値(体重を身長の二乗で割った値)は、1970年代から上昇を続けています。現在の日本女性は、50代以下は昔よりもやせている人が多いのですが、60~70代は昔よりも太っている人が多く、これが、閉経後にも乳がんになる人が増えた理由と考えられます。
閉経後は、女性ホルモンのエストロゲンは卵巣から分泌されなくなりますが、代わりに脂肪細胞で多少ながら生成されるようになります。といっても、全体のエストロゲン濃度はグッと低下していきます。しかし肥満女性は多くの脂肪細胞があるため、体内のエストロゲン濃度が下がりません。また、肥満の人に多いインシュリン(血糖値の維持に重要なホルモン)の過剰分泌が、がん細胞の増殖につながることも指摘されています。
閉経後の女性に関しては、肥満が乳がんのリスクを高めることは確実といえるでしょう。

子供がいない、高学歴も乳がんリスクを高める

次に考えられるのが、ライフスタイルの変化です。
ひと昔前までは、若くして結婚し多くの子供を産み、母乳で育てるのが一般的な女性の生き方でした。けれども今では、未婚や晩婚、高齢出産や少子化などの状況を見てもわかるように、さまざまな選択が可能になり、出産や授乳を経験しない女性が増えてきています。
複数回の出産や授乳を経験した女性ならば、妊娠中や授乳中は卵巣からエストロゲンの分泌が止まるので、その間は乳房内の乳腺がエストロゲンの影響を受けずにすみます。ところが、出産や授乳経験がない女性や、高齢出産などの女性の場合、10代前半の初潮から長期にわたって絶えず乳腺がエストロゲンにさらされていることになります。
また、これとは別に、乳腺は本来、授乳を経験すると加齢とともに自然にしぼんでいき、そういう状態の乳腺はがんになりにくいのですが、授乳を経験しない乳腺組織のまま高齢化すると、遺伝子が傷つきやすいともいわれています。
早い初潮、遅い閉経、そしてその間の定期的な月経というのは、ホルモン分泌という観点から見れば正常な状態といえます。しかし、乳がんという観点から見てみると、長期間にわたる休みない月経というのは、どうしてもリスクを押し上げる大きな要因となってしまうのです。
さまざまな調査によって、高学歴の女性もリスクが高くなるといわれています。これは、高学歴の女性は仕事に就くことが多いため、出産を経験しなかったり高齢出産だったり、より欧米型の食生活になりやすい、という傾向が強くなるからだと考えられています。
30代、特に35歳前後から乳がんに罹患する女性が増えてくるようになった背景には、こうした現代女性ならではの状況が色濃く影響しているのは事実です。
結婚しない、または子供がいないと乳がんになりやすい、というのは、一見とても乱暴に聞こえますが、乳がんが、エストロゲンという女性とはきってもきれないホルモンと関連性が高い病気である以上、リスクになり得るのだということを、しっかりと認識しておいてほしいと思います。
ちなみに、エストロゲンの働きで成長する乳がんは全体の60~70%で、こうした乳がんを「ホルモン依存性」のがんといいます。

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| 20人に1人が乳がん。女性ホルモンが関係/欧米の乳がん状況の後を追っている日本 |
| 肥満は乳がんの大きな要因/子供がいない、高学歴も乳がんリスクを高める |
| 親族に乳がん患者がいる場合は遺伝的要素が高い/乳がんのリスクは検診によってカバーできる |
| マンモグラフィ検査はすべての女性に適しているわけではない/検診は年齢と自分のリスクを考えて受けること |
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