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青木大輔先生 慶應義塾大学医学部産婦人科教授

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子宮体がんも増えています
女性ホルモンのバランスの崩れが原因です

40年前の日本では、子宮がんといえば子宮頸がんがほとんどで、子宮体がんになる患者さんは子宮がん全体の3%ほどでした。しかし、最近では、子宮体がんの患者さんは、子宮がん全体の30~40%を占めるまで増加しています。発症する年齢は、50歳代がもっとも多く患者さんの75%は閉経した女性です。
子宮体がんの原因は、すべてというわけではありませんが、女性ホルモンが大きく関係していると考えられています。女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンという二つの種類があり、それらがバランスをとりながら、月経や排卵など女性ならではの体のリズムを司っています。子宮の内側の粘膜である子宮内膜が過剰にエストロゲンの刺激を受けて、逆にプロゲステロンの分泌が相対的に少ない状況が続くと、子宮体がんが発生すると考えられています。
この二つの女性ホルモンのバランスがとれているかどうかの目安になるのが月経周期です。若くして子宮体がんになる方の多くは、月経周期が不規則であることが知られています。

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| 月経のリズムをチェックして不調を見逃さないこと。これが体を守るためには大切です |
| 子宮頸がんは若い世代でも発症します |
| 子宮頸がんの原因はウイルス。感染しても90%は自然に消滅します |
| 子宮体がんも増えています。女性ホルモンのバランスの崩れが原因です |
| 月経不順や不正出血があったら子宮体がんの検査を受けてください |
| 子宮頸がんの日本の検診受診率は20%、アメリカでは80%。1度は受けることが予防の第一歩 |
| かかりつけの婦人科医をもって信頼関係を結んでおくことが大事です |

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